ごあいさつ
日本の物流から世界の物流へ
物流から新たな価値の創造を目指して
当社は大正8年創業以来、日本専売公社(現 公益財団法人塩事業センター)のご指名により、塩輸送元請企業として100年あまり塩の輸送を中心に多様な一般貨物の輸送・保管を行う総合物流業企業として業務を遂行してまいりました。また、グローバル化を目指して従来の枠組みから一歩踏み出し、アジア諸国を視野に入れた外航分野への進出も果たしました。物流業務は社会発展の重要な基盤であることから、お客様のあらゆるニーズにお応えすることが使命であると考え、社員一同誇りをもって、お客様から信頼される企業となることを目標として業務に邁進しているところであります。
近年において物流業界は、温室効果ガスの削減・慢性的な人手不足・コンプライアンスの強化等厳しい課題を抱えておりますが、どうすれば解決できるのかを真剣に考え、長年にわたる経験と知恵をもってこの難題を克服し、AIをはじめとするデジタル技術の活用により事業の成長を図り、物流から新たな価値の創造を目指してまいります。
ご高承のとおり、厳しい国際情勢、国内事情を背景に経済は不安定な時代をむかえ、企業をとりまく環境は決して平坦ではありませんが、私たち日本塩回送株式会社はこの不安定な時代を逆にチャンスと捉え、総合物流企業としての枠にとどまらず社業発展を目指していく所存でございますので皆様の益々のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長
網本 浩一